口角ボトックスの副作用ってどんなことが起こるの?

口角ボトックスは口角周辺の筋肉にボトックスを注入することで、きゅっと上がった口角を作ることが可能です。口角の上がっている表情は明るくて印象的な表情に欠かせません。簡単なプチ整形と思われがちな口角ボトックスですが、医師の技術により仕上がりが左右される繊細な施術です。また、医療行為である以上、副作用や施術前には充分な知識を得てからお願いするようにしましょう。

そんな口角のボトックス後で起きているトラブルがあります!

  1. 口元の動きが不自然になった

    口元が動かないという症状は注射の部位や量が明らかに間違っている可能性が高いので、実績のあるクリニックでお願いすればまず心配はいりません。

  2. 笑った時に口元の高さが違う

    口角ボトックスは左右差が少し出やすいのは事実です。口元は視線が集まりやすい場所なので、左右差が特に目立ちやすい部位ですのでかなり熟練の技術のもと、慎重な注射が必要です。
    筋肉が細く繊細な部位への注射なので、ボトックスの中で最も技術が必要な部位の1つだと言えます。

  3. 思った以上に効果が出なかった

    もう一つ大事なことは、この治療はそもそも口角を上げるのではなく、下げるのを抑制することで口角が上がったように見せる施術です。
    下がりづらい=上がったように見えるだけ、という視点で考えなければなりません。
    普段、口元を下げる動きが少ない方にとっては正直、注射後もほとんど変化は望めないでしょう。
    そのあたりの見極めが肝心になってくるので、事前に良くカウンセリングできるクリニックを探すことが失敗しない最大のポイントです。医師の見立てでボトックスが最適なのか、他の方法が効果的なのかアドバイスをもとに、可愛い口角を手に入れましょう!

適量、医師の熟練技術が大前提!

ボトックスは、年齢や筋肉の付き方や骨格なども含めて、適量や注入角度や位置等に個人差があります。経験が浅い医師であれば、誤った判断で施術が行われてしまう可能性も無きにしも非ず。
ボトックスの副作用としては、噛む力が弱くなった、滑舌が悪くなったなど日常生活に支障が出る副作用も無視できません。
ボトックスを適量以上に注入してしまうと、このようなことが起きかねません。
逆に少なすぎれば、思うような効果に繋がらないということになります。
つまり、医師の施術経験がものをいう施術なのです。また、クリニックによってはカウンセリングは施術と別の医師が担当することもあるのできちんと把握しておくことが肝心です。
クリニックでは医師の指名ができる場合もあり、医師のプロフィールの確認も可能です。確認しておくと安心な「ボトックス認定医」とは?

ボトックス認定医について

ボトックスビスタ®の講習セミナーを受講し、受講終了証を取得したドクターのこと。
アラガン社が定めたボトックスビスタ®の認定医の「VST認定医」は、アラガン社が主催するトレーニングを受け、ボトックスビスタ®に対して正しい知識と注入技術があると、アラガン社から認められた場合に取得できる認定制度です。
クリニックを選ぶ際には、医師の資格の部分まで確認しておくことが施術を成功させる秘訣ですよ。

口角ボトックスの副作用・デメリットを防ぐためには?

  • ボトックスの施術件数が多いクリニックを選ぶ
  • ボトックス認定医がいるクリニックで受ける
  • カウンセリング重視のクリニックを選ぶ
  • 副作用やデメリットについて良く頭に入れておく

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